転職前に知っておきたい病院勤務と訪問看護の働き方の違い②

「転職前に知っておきたい病院勤務と訪問看護の働き方の違い①」では、

勤務形態や給与の違いに、1日の仕事内容が異なることや、

訪問看護には看護活動を行わない待機時間が

あることなどについてご説明しました。

そこで今回は、病院などの施設勤務と訪問看護では大きな違いがある、

ご利用者様との距離についてお話したいと思います。

訪問看護はその名の通り、ご利用者様のご自宅に訪問して看護活動を行います。

そのため、ご利用者様に合わせたケアを行う他にもご家族の相談に

乗ることもあることから、ご利用者様やそのご家族との距離は、

病院などの施設に勤めている時よりも近くなりやすいといえます。

このことから、ご利用者様一人ひとりに向き合えることに

やりがいを感じる方もいれば、ご利用者様ご本人やご家族との関わりを

不安に思う方もいらっしゃいます。

たとえば、ご利用者様のそばにご家族の方がいらっしゃったとしても、

病棟であれば「今から○○しますので、

席を外していただいてもよろしいでしょうか。」

とお声がけしやすいと思いますが、在宅でケアしているとなると、

ご家族はそばにいるのが当然だと思う傾向が強いことから、

お声掛けしにくい状況もあると思います。

また、看護活動を行う場所がご利用者様のご自宅であることと、

ご利用者様だけでなくご家族との距離も近くなりやすいことから、

病院などの施設とは違う配慮をする必要があり、不慣れなことも多いと思います。

そのため、相手の生活習慣や考え方などを尊重したうえで

信頼関係を築いていくことにやりがいを見出すができれば良いのですが、

もし人と関わることが苦手であったり、

ケアをしている現場をご家族に見られるなどといったことが苦手な方は、

ご自身が訪問看護に適しているかどうか、よく検討する必要があると思います。

ただ、誰でも最初は試行錯誤してコツを掴んでいくものですし、

訪問看護の経験を積むうちに慣れていく方も多いので、

やってみたいという気持ちを大切にしてチャレンジするのも良いと思います。

また、訪問看護はご利用者様のケアだけでなく、

担当医とのスムーズな連携など求められることは多岐にわたるため、

ある程度豊富な経験を積んでいないと勤まらないのではないかと

不安を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、訪問看護は看護の知識をしっかり持っていれば勤めることは可能です。

それに、知識は必要に応じて身に付けていけば良いものであり、

訪問看護師として最も大切なことはご利用者様に誠実に向き合う姿勢だと、

訪問看護ステーションは考えています。

訪問看護は相手としっかり向き合うことによって学べることも多く、

やりがいのある仕事です。

少しでもやってみたいという気持ちをお持ちでしたら、

ぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。

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