以前までできていたことにこだわらず、「今」を大切にしたい

人は年齢や性別関係なく、誰でも転換期があるといわれています。

転換期といってもその時期が来るのは人それぞれで、

その内容も住む場所が変わったり、

病気で仕事を辞めざるを得なくなったり、

何らかの要因で環境がガラッと変わってしまうなど、

実に様々な形で訪れるようです。

なんとなく思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

転換期が来たときは今までのやり方が通じなくなってしまって、

八方ふさがりで苦しく感じてしまう時もあり、

「もう無理だ」と思ってしまいがちでもあります。

しかしそれは「行き止まり」ではなく、「行き詰まり」であると、

見方を変えることもできると思います。

人生の転換期というものは、今までコツコツと積み上げてきた地盤が

ガラガラと崩れ去ってしまうような感覚に陥るなどして、

身動きがとれなくなる時もあります。

でも、それは悪いことばかりではありません。

今までコツコツと積み上げてきたものは、決して無くなることはありませんし、

今までのやり方が通じないということは、新しいやり方を見つけて、

人生の新しいステージに上がるタイミングであると

考えることもできると思います。

従って、訪問看護が必要となった方々も、

「今までのような生活ができない」と後ろ向きにならずに、

「今やれるやり方で生活していけばいい」と前向きに

毎日を送って頂きたいと思います。

もちろん、気持ちや考え方を無理矢理変える必要はありません。

前向きになることはいいことではありますが、

無理矢理気持ちを変えようとするのは非常にストレスのかかることです。

それよりも、時間がかかってもいいので自分のペースでゆっくりと

今の状態に慣れていって、少しずついい方向に

向かっていただければいいと思います。

今は先が詰まっているように感じてしまっても、

必ずその先へ道が開ける時が来ます。

詰まっているのなら、その詰まりを取り除けば

また先へ進むことができるはずです。

そのため、訪問看護ステーションおとのいは、

少しずつでもその詰まりを取り除いて、

健康な状態に戻れるサポートをしていきたいと考えています。

その中で大事にしていることは、人はそれぞれ感じ方が違うし、

どこでどんなやり方をすれば頑張れるかも違ってくるということです。

訪問看護の役割は、ご利用者様が早く治ることや、

以前まで出来ていたことにこだわらずに、

必要としてくれる方々に寄り添っていくことが大切だと考えています。

そうやって、ご利用者様の「今」を大切にできるように

サポートしていきたいと思います。

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